
令和6年4月13日、牛牧神社境内には伝統芸能委員、管理委員、お祭り関係者が集まって、牛牧神社春季祭典の準備が始まりました。

手際よく提灯が張り巡らされます。

お囃子と獅子の屋台も組み立てます。

2日間お世話になる屋台を心を込めて組み立てます。

頭のグリップも丁寧にテーピングを巻きなおし。里曳用の獅子もねんごろに

令和6年4月14日、還暦の皆さんによるお囃子の奉納が行われます。

生活センターでは準備を終えた3役が、着付けをしてくれた先輩と記念撮影。そろそろ出番です。

まずは猿が獅子の位置や綱を確認します。

笛を担当する子どもたちも準備万端、王様の登場を待ちます。

青鬼が登場して警護開始。

続いて赤鬼が登場、ギャラリーを制して安全なスペースを確保します。

満を持して王様の登場

寝ている獅子を起こして神社へ連れてゆきます。

難所の階段を登り切って一息つく間もなく、境内での奉納が始まります。

共に稽古を積んできた王様と獅子の息はぴったり。

頭の稽古を引っ張ってきた木村君、段取りにも抜かりはありません。

王様と獅子の駆け引きが観客を魅了します。

無事、最後の山が終わり、獅子舞の奉納が終わりました。

記念撮影まで盛り上がる楽しくてお祭りらしいお祭りでした。


公会堂にて宴席が設けられ、厄年同年が挨拶。急遽王様を務めることになった丸山君は大役を終えて感無量。

伝統芸能伝承委員より、関係者に獅子花が手渡されます。

久しぶりの完全なお祭りをやり遂げた皆さん、お酒がすすみます。

そして牛牧神社のお祭りといえば胴上げ。

コロナ明けで、お祭りの細部の記憶が薄れている中、無事に全ての行程を終えることができました。
関係者の皆様、大変お疲れ様でした。